RE:4 赤字路線の存続

地方公共交通の赤字路線が廃線か存続かで問題となっている。
沿線住民の利用だけでは赤字からの脱却は不可能であろう。黒字転換のためには、利用者を増やす必要があり、利用者を増やすためには、観光客の呼び込みが必要である。
鉄道会社や観光会社・地方自治体・国(地方創生のために)が資金を出し、
黒部峡谷鉄道や千葉県の小湊鉄道などのような観光列車を運行し、観光客を誘致することで収益を高め、存続につなげる。
鉄道は、折角ある財産であるので、活用を図るべき。観光客が来れば地域の活性化にもつながる。
沿線には、景色だけではなく、色々な仕掛けを設置して魅力度を高め、鉄道自体を観光資源化する。
~遊園地で乗り物に乗り、回る感覚。SLでの牽引・プロジェクションマッピング・トンネル内の壁画、
イルミネーション・案山子の集落等、地域起しの例を参考に考える。~
また、近年はキャンプが人気である。沿線周辺にはキャンプ場に適した場所を開発し、魅力のある
バンガローなどを設置し、観光客の呼び込みの一助とする。
採算の改善には集客、集客には投資が必要。
存続か廃止かの議論だけではじり貧となるのでは?

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