派閥解消とかで自民党や野党が騒いでいる。
派閥が悪いとかいうが、『派閥』が何か悪いことをした?
派閥の弊害が言われるが、今回の政治資金規正法に関する裏金に関しては、問題のない派閥もあるとか
法を犯したのは派閥内部の国会議員をはじめとする人であって、『派閥』ではない。
議員の中には、派閥から指示されたと言って、自己の行為を反省もせず、自分には罪が無いような言い方をしている(…と感じるような)人もいるが、法を犯したことに違いはない。
50歩100歩という言葉があるが、5千万であろうが、5千円であろうがちょろまかしたことには変わりがない。それを派閥に罪を擦り付けて、派閥を解消すればよくなるというような論調はすり替え。
それで、個々の議員が裏金を作ったことがうやむやにされる?結局、選挙で有権者が投票で示さなくてはならないということか。
徒党(派閥)を組むことは、日常茶飯事。広く社会全般に行われている。派閥はなくならないという。仲間を求めて集まる。それが人間の性と云うべきものである以上、なくそうと思っても無くなるわけでもない。政党自体が派閥。G7も派閥のようなモノ。
総理をした無派閥の人が中心のグループと言われるものが存在する?これは派閥ではない?
無派閥の議員が派閥解消を訴えるグループを組む。これは派閥ではない?
派閥の定義はどうするのか?これをうやむやにして議論する?。
自民に派閥あり、野党に派閥無し?として野党がだらしないのは派閥が無いからか?
本来は政策集団であり?、むしろ派閥を残し、議員に縛りをかけた方が良いかもね。
時に大臣の不祥事が出現するが、大臣の任命時に個々の議員の内情までつぶさには把握しにくい。
派閥が身辺調査を行い、責任をもって問題のない、適格な議員を推薦する。
立法府たる国会の場で大臣の適格性を云々するのは時間の浪費。
政党とは政策で存在を示すべきものではないか?ろくな政策も国民に開示せずして、次の選挙で政権を獲るなどと息巻いている野党があるが、敵失で政権を獲ろうなどとは・・・
首相も、なる前は威勢が良かったが、なってからは自己保身に汲々として・・・
国会では他に大切なことがあるだろうに時間の浪費ばかり。
日本の生産性が悪いはずだね。
政治には(当たり前のように)金がかかるというが、何故(選挙等で)金のかからない政治を築こうとしない?金がかかるから国会議員が金の亡者になろうとするのでは?
政治資金規正法や派閥のことより、こちらを議論すべきでは?