RE:2  医療体制

厚労省は、将来の少子高齢化と人口減少に伴い、地域医療構想を掲げている。
また、コロナ禍にあって、公立病院の存在が見直されていると。
そこで、地域ごとに建物は国や自治体が公立病院的な扱いで建設し、各個人病院が独立して入ることで、総合病院に匹敵する診療科を有する個人病院の集合化を行う。(準総合・公立病院化)
設備は、個々の病院の設備を移設して使用し、MRIやCTなど一部の病院しか保有しない高価な医療設備を共同で使用することにより、機器の使用効率を上げるとともに、診断の精度の向上を図る。
大学病院等とオンラインで結ぶことで、高度な医療を地方にいながら受けることを可能にし、
セカンドオピニオンも得やすくなるであろうし、稀な病気も正確な診断ができるようになれば、
原因を求めて病院のはしごをする必要もなく、複数の疾患があっても病院のはしごは一か所で済む。
厚労省の望む病床数の減少も、病床を共有使用することにより実現できるかも?
更に、AIによる初期診療、予約管理など医療従事者の負担軽減・診察の迅速化を総合的に行えるようにする。また、患者のデータを蓄積することで、地域における住民の健康状態を把握し、健康管理に役立てる。
病院には保健所を併設して、感染症対策・献血・健康相談・集団検診等、医療機関と連携して行う。
個々の病院ではできないことも集合化することでできるようになるのでは?

また、ヨガ・太極拳・座禅道場・図書館等々、心身の健康につながる場を設け、診療の待ち時間の間に
どこからでも参加でき、どこでも抜けられるようにして、時間を健康に有効に活用できるようにする。
~ハラスメントやブログの炎上など、以前から合理性よりも精神性に傾斜する?ような世の中に変わりつつある。悪しき精神ではなく、いかに良き精神を保つか、そのために海外で注目されている禅やヨガなど、また身体を健康に保つための簡単にできる運動としてのヨガ・太極拳その他を行う~
健康維持ができれば、医療費の軽減にも役立つ。
また、空調費用等の軽減のために一日中浸っていられる施設としても活用。

移動することで空いた病院は、現在、要介護2以下で施設に入ら(れ)ない人たちが希望すれば入り、
アパートを借りることが困難という高齢者や、生活困窮者やホームレスのような人々の駆け込み寺のようなものとして受け入れ、身体の不自由な人の介助ををしながら、再生のための学習、スキルアップなど行えるようにする。~本人も介護する側や、ヤングケアラーの負担も軽減できる?~
シェアハウス的形態で、空きがあれば、住居費軽減のための、健常な人の受け入れも可能とする。
生活保護があると言った人がいたが、生活保護よりも下の最低?の生活を保護するために活動しているNPO法人が存在する。


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